2015年度 アトリエMOA第2回目講座が開講されました
1月24日(日)、津アストホールにて、2015年度atelierMOAレクチャー講座2回目を開催しました。
講師には、東海地方のみならず、はるか遠方から訪れる歌手たちの救いの神様として、精力的に耳鼻咽喉科の治療を続けてこられた加藤友康先生をお迎えしました。
講座では、よい声・よくない声のお話から、声帯の機能、発音と発声、姿勢、呼吸等、映像や音源を交えての意義深いお話をたくさん聞かせていただきました。
この日は午前中から、演奏会員の練習があり、たくさんの歌手も受講することができました。
また、音楽愛好家や合唱団に所属する会員外の方々も多数参加していただきました。
加藤先生はつい最近名古屋での病院を閉院され、多くの患者さんから惜しまれています。大学やカルチャーセンターでの講座も数え切れないくらいの回数をこなしてこられましたが、今後の予定は考えておられないようでした。
私たち三重オペラ協会では、ひょっとすると、今後聞かせて頂く事ができないかもしれない、大変貴重な受講の機会だったように思います。
講座を通して、一貫して、加藤先生から受ける印象は「歌を…、歌うことを…深く愛しておられる…」ということでした。
加藤先生、本当にありがとうございました。
どうぞいついつまでもお元気でお過ごしください。
2015年度 アトリエMOA第2回目講座!
今期2度目のアトリエMOAは「声帯のしくみ」。
三重オペラ協会では年2回レクチャー講座を開講しています。
来る1月24日(日)14時~アストホール(津駅前アスト津4F)にて、加藤友康先生を講師にお招きして、声帯についての講座を開催します。
受講料は一般2000円・会員1500円
参加ご希望の方は当日直接アストホールにお越しください。
受付は13:30開始です。
お問い合わせは090ー7044ー1995まで
atelierMOA2015 第1回目の講座が開講されました!
昨年から始まったレクチャーシリーズ、名付けてatelierMOA
今年度の1回目は当協会顧問稲葉祐三氏による「日本語歌唱における留意点について」でした。
台風11号も去り、真夏日となった7月19日(日)14時~16時、津市中央公民館において開催されました。
レクチャー講座としては70名というたくさんの方が受講してくださいました。
日本語歌唱の関心の高さを改めて感じました。70名中、約50名は会員外の参加。
合唱団に所属している方、或いは音楽愛好家の方、そして当協会会員も含め、大変充実した講座に大満足でした。
日本語歌唱を学ぶにあたり、ベルカントとは違う発声法が不可欠である~というお話から始まり、そのためには歴史的仮名遣いを掘り下げ、語感を生かす努力をしましょう~と述べられました。
そのあと、日本語唱で留意すべき発音を12にまとめて、ひとつづつ説明をされました。
後半はモデル歌手による公開レッスン。
からたちの花(安田未央)、
待ちぼうけ(岩田亜衣)、
霧と話した(伊藤安未)、
おやすみ(佐野満智)、
この道(伊藤理絵)
稲葉先生が一人づつにご指導くださり、歌手も聴講者もとても集中でき、尊い時間を過ごすことができました。
最後は参加者全員で稲葉先生の指揮による「夏の思い出」を歌い、ワンポイントアドバイスをいただき、和やかな雰囲気のなか、閉会となりました。
稲葉先生、ほんとうにありがとうございました。
atelierMOA 第1回目の講座
昨年好評をいただきましたレクチャーシリーズ、今年も第1回目を下記の通り開催。
会員だけでなく一般の音楽愛好家、或いは演奏家の方々、どなたでも受講していただけます。
講師は当協会顧問・稲葉祐三氏をお迎えしています。
どうぞたくさんのご参加お待ちしております。
講座ではモデル歌手による公開レッスンもあります。
楽譜が必要な場合はホームページへのメールかお電話等でご連絡くださいましたらご用意いたします。
記
「日本語歌唱における留意点について」
日時 2015年7月19日(日)14~16時
場所 津市中央公民館(センターパレス2階)
受講料 2000円(会員1500円)
チケットはありません。当日会場受付にて受講料をお支払いください。
・モデル歌手による公開レッスン
山田耕筰…からたちの花、待ちぼうけ、この道
中田喜直…霧と話した、おやすみ(六つの子供の歌より)